ぎっくり腰症状の予防と治療

ぎっくり腰症状の正式な病名は急性腰痛症といいますが、原因は腰椎と周りの靱帯や筋肉に負担がかかり、断裂や損傷をした状態のことで、重たい物を運んだときや無理な姿勢によって腰に過度の負担がかかり、負担がかかったを部分が炎症を起こし炎症が急激で、ぎくっと音がするほどの痛みを伴うことからぎっくり腰と呼ばれ、地方によってはびっくり腰とか大腰ともいわれたりします。

ドイツなどヨーロッパでは、魔女の一撃とか巨人のアタックと表現されていて、いずれも瞬間的な痛みをよく表していますが、傷めた腰の筋肉が広い範囲に及ぶ場合や体重が重い場合など、いくつかのぎっくり腰の原因が重なりますと痛みがさらに増しますし、気絶するほどの激痛に襲われたりします。

初めの激痛が去った後でも、顔や首、手足などを少し動かしただけでも、痛が激しく走る場合がありますし、腰に痛みが走りますと、這うどころか身体の向きを変えることも難しくなりますので、とにかく動かずにそ〜ととしているほかありません。

ぎっくり腰症状には、なんとなく滑稽なイメージもありますが、体力が優れている男性でも、ひとたびぎっくり腰症状になりますと、一人では動くこともできなくなり、あまりの激痛に呼吸をすることも辛くなることもあります。

ぎっくり腰症状になりますと回りの人もお世話が大変になりますが、いずれ回復するということがわかっていますので、慌てずに静かに治まるのを待つだけですが、重たい物を持ったり、無理な姿勢などで腰にダメージを受けて炎症を起こし、痛みを伴うもので、原因や対処法、治療法、応急処置、予防法などを参考にしてください。