ぎっくり腰症状の予防と治療

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ぎっくり腰になる場面

ぎっくり腰症状は重い物をいきなり持ち上げようとして、症状を引き起こす印象が強いのですが、実際にはそれ以外の要因で症状を引き起こす場合が多いのです。

 

ぎっくり腰症状を引き起こしている圧倒的に多い場面は、無理な姿勢で前にかがむような動作をしたときです。
例えば

  • 深く沈むようなソファに座ったまま床の物を取りあげようとしたとき。
  • 押し入れで振り向いたような姿勢で布団を持ち上げたとき。
  • ケータイを首と肩に挟んだ状態で、床に置いたバックを取りあげようとしたとき。
  • などがあげられます。

 

次にぎっくり腰症状を引き起こしている多くの場面は、急に姿勢を変えたりしたときです。
例えば

  • 観光バスに乗車していてサービスエリアでトイレ休憩の時に席から立ち上がろうとしたときにぎっくり腰症状を引き起こした。
  • 家の掃除で、踏み台に昇って電灯の埃りを落としたり、高い棚の拭き掃除などで腕を高く伸ばした状態で作業したあと、一服するために踏み台を下りたときにぎっくり腰症状を引き起こした。
  • 乗用車の後ろのトランクを掃除していて、呼ばれて急に振り向いたときに、グギッとぎっくり腰症状を引き起こした。

 

冬場の寒い時期に腰の筋肉が堅くなっている場合、あることが切っ掛けになってぎっくり腰症状を引き起こす場合もあります。
例えば

  • 子どもの卒業式の時に学校の体育館で長時間椅子に座って体が冷えてくしゃみをしたときに、ぎっくり腰症状を引き起こした。
  • 友達と駅前で待ち合わせをしている時に、向こうから友達がやってきたので手を振ろうと腕を上げたときにぎっくり腰症状を引き起こした。
  • などがあげられます。

 

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ぎっくり腰症状の原因
ぎっくり腰症状は痛みを伴いますので、大きく分けて3つの原因を理解した上で対処しますと症状を軽減することができます。
ぎっくり腰になりやすい人
ぎっくり腰症状になる多くの場合は、ある日突然襲われるのですが、症状の痛みは何かの拍子に突然なるものなのです。
ぎっくり腰症状と痛み
ぎっくり腰症状の痛みは、腰骨回りの筋肉の繊維が裂けることで起こる炎症や腰の部分のじん帯の捻挫によるものなどが主な痛みの主な要因なのです。
ぎっくり腰症状と似た症状
ぎっくり腰症状のようなつらい腰痛を起こす症状のなかには、短期間に重く痛みが出て、ぎっくり腰症状と同じような激痛に襲われる場合もあります。
ぎっくり腰症状と似た症状(内科的疾患)
ぎっくり腰症状と同じように辛い腰の痛みは、整形外科以外のジャンルのため激しい痛みであっても、安静にしていても良くならない場合や、繰り返し辛い痛みが襲ってくるような場合があります。

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